写真出展:Movie City News
2018年アカデミー賞脚本を賞受賞し、サプライズヒットとなった「ゲット・アウト」から2年。
鬼才”ジョーダン・ピール”監督による最新作「アス」を観てきたので早速レビューしたいと思います。
ゲットアウトは怖かったけどマジで面白かった。期待の今作はどうなんでしょうか?
米映画サイトレビュー94%大絶賛!
ゲットアウトを凌ぐ新たな悪夢が襲いかかる!
こんなキャッチコピーを見せられたら観ないわけにはいかない。
どうしても公開日に見たい!
ということで仕事終わりで映画館に走り込みました。
ゲットアウト好きだけど今回はどうなの?
どのくらい怖いの?
この記事ではそんな疑問にお答えしていきます。
映画アス(US)基本情報
監督 脚本 ジョーダンピール
制作 ジェイソンブラム
上映時間 116分
【キャスト】
ルピタ ニョンゴ(アデレード)
ウィンストンデューク(ガブリエル)
シャハディ・ライト・ジョセフ(ゾーラ)
エヴァン・アレックス(ジェイソン)
2019年9月6日公開
映画アス(US)あらすじ
アデレードは夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンと共に夏休みを過ごすため、幼少の頃住んでいたカリフォルニア州サンタクルーズの家を訪れる。
早速友人と共にビーチへ行くが不気味な偶然に見舞われたことで過去のトラウマがフラッシュバックする。
実はアデレードは少女時代に遊園地のミラーハウスで、自分の鏡姿ではない”自分と瓜ふたつな誰か”を見たことがあった。
ミラーハウスから戻った彼女はトラウマにより失語症となったが、今では失語症を克服し夫と子供二人を持つ母親。
次第に、家族の身に恐ろしいことが起こるという妄想を強めていくアデレード。
そしてその夜、突然家の前に自分たちとそっくりな”わたしたち”がやってくる。
映画アス(US)正直な感想
ストーリー | (3.5) |
---|---|
怖さ | (2.5) |
音楽 | (2.0) |
オススメ度 | (2.5) |
・ドッペルゲンガーものが好き
・ルピタニョンゴが好き
・二度見したくなる映画が好き
・どんでん返しのストーリーが好き
怖いというよりは不気味な映画。
終始不穏な雰囲気で、何かが起こりそうでそわそわしてしまう。
そしてルピタ ニョンゴの顔が本当に不気味だった。さすがはオスカー女優、すごいです。
自分たちとそっくりな”わたしたちは”の目的は一体何なのか?謎はどんどん深まっていき、まさかのラスト。最後の展開は見事です。もう一度見たくなります。
不気味な感じは良かったけど、展開が早すぎて拍子抜け。ゲットアウトみたいにじわじわ少しずつきて欲しかった。
ミラーハウスの名前が”ビジョンクエスト”だったり、数字の1111が強調されていたり何かメッセージが隠れているんだろうけど、やっぱりゲットアウトの方がだいぶ面白かった。
僕的には期待はずれでした。これは劇場で見なくてもDVDでいいんじゃないかなー。
映画アス(US)関連作品
2013年 ランダム 存在の確率
量子力学の思考実験から着想を得たという観る者の知的好奇心を刺激する作品。
途中からどんどん怖くなり、ハラハラして最後まで目が離せません。見事なストーリーです。
「アス」とは全然違う雰囲気ですが面白いです。
ドッペルゲンガーものの映画はたくさんありますが、僕はこれが好きです